鋼 S45C(A) スカートナット
鋼 S45C(A) スカートナット
■スカートナットの特長
・厳しいテストでも実証されたスカートナットのゆるみ止め機能。「一度締めたらゆるまない」という安全性が維持されます。
・座面側ネジの一部をカット(スカート部)しているので、ネジ取付け時の位置決めが簡単。
しかも、ワッシャーなどのつかない単体構造で、ネジ部にも抵抗部材などがついていないため、作業も楽です。
・単体構造だから、分解作業も簡単です。
・繰り返し再使用が可能。それでも性能は変わりません。
・ボルトの疲労強度を向上させる効果があり、折損事故を防ぎます。
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■S45C(H)(A)の「(A)」とは
・機械構造用炭素鋼や合金鋼を使用しネジ部品を製作する場合、成形する為に圧造や鍛造等の加工方法を使用しますが、加工し易い硬さに調整しており、成形後、又加工後に本来の材料特性である硬さや粘さを活かしたネジ部品にする為に熱処理が行われる事が多いです。
・代表的な表記の説明は下記をご覧ください。
●(H)...焼入れと焼戻し(調質)
・焼入れとは、鋼を加熱し急速冷却する事によって鋼の硬度を上げる操作を言う。硬くなるが脆くなります。
・焼戻しとは、焼入れ後脆く組織的にも不安定な鋼を、組織を安定化させ本来の材料特性を活かし引張り強度、耐力、伸び等の機械的性質を向上させ、硬くて粘り強い鋼にする為におこなう熱処理です。
●(N)...焼ならし(焼準)
・目的は鋼の組織の改善です。
・高温で鍛造等で成形すると、加熱、冷却が部分により不均一になり異常組織となり、結晶粒の粗大化及び不ぞろいがおきます。これを本来の組織に戻す為の熱処理です。
●(A)...焼なまし(焼鈍)
・目的は鋼の軟化と組織の改善です。
・鉄や鋼を加工し易く軟化する事と結晶組織の調整をする為の熱処理です。
・焼なましの中で完全焼なまし、応力除去焼なまし、球状化焼なましがネジ部品には多く利用されます。
・厳しいテストでも実証されたスカートナットのゆるみ止め機能。「一度締めたらゆるまない」という安全性が維持されます。
・座面側ネジの一部をカット(スカート部)しているので、ネジ取付け時の位置決めが簡単。
しかも、ワッシャーなどのつかない単体構造で、ネジ部にも抵抗部材などがついていないため、作業も楽です。
・単体構造だから、分解作業も簡単です。
・繰り返し再使用が可能。それでも性能は変わりません。
・ボルトの疲労強度を向上させる効果があり、折損事故を防ぎます。
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■S45C(H)(A)の「(A)」とは
・機械構造用炭素鋼や合金鋼を使用しネジ部品を製作する場合、成形する為に圧造や鍛造等の加工方法を使用しますが、加工し易い硬さに調整しており、成形後、又加工後に本来の材料特性である硬さや粘さを活かしたネジ部品にする為に熱処理が行われる事が多いです。
・代表的な表記の説明は下記をご覧ください。
●(H)...焼入れと焼戻し(調質)
・焼入れとは、鋼を加熱し急速冷却する事によって鋼の硬度を上げる操作を言う。硬くなるが脆くなります。
・焼戻しとは、焼入れ後脆く組織的にも不安定な鋼を、組織を安定化させ本来の材料特性を活かし引張り強度、耐力、伸び等の機械的性質を向上させ、硬くて粘り強い鋼にする為におこなう熱処理です。
●(N)...焼ならし(焼準)
・目的は鋼の組織の改善です。
・高温で鍛造等で成形すると、加熱、冷却が部分により不均一になり異常組織となり、結晶粒の粗大化及び不ぞろいがおきます。これを本来の組織に戻す為の熱処理です。
●(A)...焼なまし(焼鈍)
・目的は鋼の軟化と組織の改善です。
・鉄や鋼を加工し易く軟化する事と結晶組織の調整をする為の熱処理です。
・焼なましの中で完全焼なまし、応力除去焼なまし、球状化焼なましがネジ部品には多く利用されます。
【注意】現品は商品画像と色が異なる場合がございます。