・取っ手部分の羽根が蝶の形状で、手で簡単に締めたり緩めたりできるツマミナットです。
・鍛造品で翼端が半円形になっている。

・ねじ部は、ウイットウォースネジ規格品で、インチ(ぶねじ呼称)とも言いＷ表記(例W3/8-16山)ねじです。


●製造方法や形状により幾つかに分類されています。
　?冷間圧造品（２種）---高級感がある一般品で翼端は角形とする。
　　　　羽根の幅によってＲタイプ(小形)とＨタイプ(大形)の2種類がある。
　?プレス品　（３種）--鋼板からのプレス加工のため中が空洞になっています・
　　　　安価品、軽量が特長で、ねじ部の違いで低形、高形があります。
　?冷間圧造品（１種）---高級感があり、翼端が半円形になっている。流通は少ない。
　?亜鉛ダイカスト品(４種)-----翼部にくぼみがある。流通は少ない。
　?熱間鍛造品---------------太い径のサイズで流通しているが表面肌に凹凸が少しある。
　?その他、溶接やカシメによる形成品もある。