・ねじ式のため、ナットとして使用します。
・横（断面）から見てＪ形となっており、Ｕ形と違い、相手パネルに裏側半分位まで
　　挿入して、保持部品を密着させます。

■注意■
適用ねじ欄の山数（例：M4-16山）で表示されている商品については
アメリカのタッピンねじ規格「ST」仕様用であり、国内規格品では適用外となります。
御使用の際あくまでも任意となりますので予めご了承ください。
（例）M4-16山＝「ST4.8」となります。　*16山とは1インチあたりの山数を指します。



●形状
【溝加工が必要ない止め輪でスラスト方向からの挿入】
　　　　・Ｐ形スピードナット
　　　　・Ｔ形スピードナット
　　　　・丸形 スピードナット
【ナットとして使用】
　　・ネジ式スピードナット Ｕ形
　　・ネジ式スピードナットＦ形
　　・ネジ式スピードナットＪ形
　　・ネジ式スピードナット ワイドレンジ形

　

●関連用語
・スラスト方向----止め輪などを挿入する際に使用される言葉で、　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　軸部に対して、１８０度の方向を「スラスト方向」という。　　　
・ラジアル方向----止め輪などを挿入する際に使用される言葉で、　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　軸部に対して、９０度の方向を「ラジアル方向」という。
・公差(コウサ)-----規定された許容最大値と許容最小値との差のこと。
・スタック---止め輪などの製品で、作業性を考慮して工具に喰いつきやすいように
　　　　　　　　棒状に整列させ、テープなどで貼り付けた梱包のこと。

もっと詳しくは下記ウェブサイトへ
http://www.ochiai-if.co.jp/ochiaioif/ochi23.html