■特長
・（ー）すりわり付きの頭部のないねじで、ねじの先端部にて機械部品等の固定・位置決めに使用されるねじで、先端の形状には、平先、剣先（とがり先）があります。
・一般的な呼称としてイモ（芋）ネジ 、押ネジ 虫ネジ 等とも言われています。

■用途（平先）
・ねじ部先端に45度の面取りを付け、端部を平らにしたものです。
・押し付けて使用する為、相手材を傷つけず繰り返し使用や位置きめの変更に使用できます。

■用途（剣先）(とがり先）
・ねじ先端を90度又120度に円錐状に削り先端部をわずかに切り取ったものです。
・先端のとがり部分を相手材のザグリ穴に入れるため、深くねじ込みが出来て、部品の永久位置決めや微調整ねじとして使われます。