鋼 強度区分10.9 六角ボルト (全ねじ・細目)(M30 P=3.0)

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鋼 強度区分10.9 六角ボルト (全ねじ・細目)(M30 P=3.0)
細目の全ねじ六角ボルトとなります。細目は並目より細かいピッチ(山と山の間隔)で、振動による緩み止めが大きな目的です。


●強度区分10.9Tとは
・強度区分10.9TはSCM435材クロームモリブデン鋼(クロモリ)を使用した高強度のボルトです。
10.9とは→100キロまで切れずに9割の90キロまで伸びても元に戻るという強さを表しています。

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●ねじ山の種類
・ISO ねじ(表記M)--- 一般品(指定や記載が無い場合はこの規格になります)
・JIS ねじ(表記M)---M3〜M5まではピッチが違う(旧jisで古いねじ)
・ウイットねじ(表記W)---ぶねじ(インチ呼称)とも言い、建築、設備等一部で流通
・ユニファイねじ(表記UN)---アメリカねじ(インチ呼称)とも言い表記はUNC(並目)、UNF(細目)

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●ピッチ(山と山の間隔)について
・並目--- 一般品(指定ない場合はこの規格となります)(例M10=p1.5) 
・細目--- 並目より細かい(緩みとめ)(例M10=p1.25)


●材質と強度
・SWCH --- (4.8T)一般ボルトに使用、冷間圧造用炭素鋼線のこと。伸線メーカーで作るネジの材料です。SWRCHからSWCHを作ります。
・SWRCH--- 製鋼メーカーで作る線の元材料です。RとはRods(材料)のこと。
・S45C --- (8.8T)高炭素鋼。SWCHと構成成分は同等で、C(炭素)を多く含む鋼。
・SCM435---(10.9T 12.9T)クロームモリブデン鋼(クロモリ)。

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●その他用語
・全ねじ(押ボルト)---六角雄ねじ首下から全部ネジが切れているもの。
・半ねじ(中ボルト)---雄ねじで全部ネジが切れていないもの。その長さが半分とは限らない。
・ねじ長さ---首下長さ125mm以下は、ねじ径x2+6mmが一般的な有効ねじ部の長さです。(例M10=26mm)但しメーカーにより前後により前後します。
・(4マーク)---強度4.8Tの一般ボルトで識別の為の数字4が頭部に刻印されている。
・(7マーク) (8マーク)---強度8.8TのS45Cボルトで識別の為の数字が頭部に刻印されている。
・焼き入れ---鋼を硬くする処理。(焼き入れ品=S45C-H)(焼きなし品=S45C-A)
・平径(2面幅)---六角又は四角のまっすぐな所どうしの間(径x約1.5倍)。
・対角---六角又は四角の相対する側の一番遠い角同士の間(平径x約1.15倍)。
・ピッチ---隣り合う、ねじ山とねじ山の間の距離。
・ミルシート---材料証明書のこと。製品に対して適正な材料を使用確認のために提出する書類。
・有効ネジ部---ボルトが入る長さ。ネジ入り深さ実寸法、保証寸法。
・不完全ネジ部---完全にネジ山が立ち上がっていない部分。ねじ加工工具の面取り部または食い付き部等によって作られたテーパー状の不完全なねじ部。
・調質---普通、70kgf/平方mm以上の引張り強さが要求されるねじ類は、目的に応じた硬さにするために再度硬さと粘さを得る作業が必要となる。この作業を調質という。


【注意】現品は商品画像と色が異なる場合がございます。

表面処理 長さ
長さ/呼び M30
75 M30x75 (p=3.0)
80 M30x80 (p=3.0)
85 M30x85 (p=3.0)
90 M30x90 (p=3.0)
95 M30x95 (p=3.0)
100 M30x100 (p=3.0)
110 M30x110 (p=3.0)
120 M30x120 (p=3.0)
130 M30x130 (p=3.0)
140 M30x140 (p=3.0)
150 M30x150 (p=3.0)
160 M30x160 (p=3.0)
170 M30x170 (p=3.0)
180 M30x180 (p=3.0)
190 M30x190 (p=3.0)
200 M30x200 (p=3.0)
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