ステンレス 六角穴付きボルト(キャップスクリュー)(その他細目)

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ステンレス 六角穴付きボルト(キャップスクリュー)(その他細目)
■特長
ステンレス鋼なので耐食性、耐熱性に優れています
六角穴付きボルトは高強度の締付けが可能で、六角穴をスパナで締めつけるねじです。
円筒形をした頭部の円周にローレット加工(低頭品は別)があり、一般にはキャップスクリューと呼ばれています。
工作機械などで、高強度の締付け必要個所、場所の狭い所、沈め穴などに使用されています。
近年では、デザイン面からの使用も増えています。


細目ねじ:並目より細かいピッチ(山と山の間隔)で、振動による緩み止めが大きな目的です。
【並目ねじと細目ねじ使い分けのポイント】
・並目ねじ---標準品による経済性・締付作業性
・細目ねじ(極細目)---ゆるみ密さ微調整を必要・肉薄による強度不足


★ねじの呼び(サイズ)は首下径x首下長さmmです。
(長さ=材料から外に出る頭部分は寸法に入れず) 



■ねじ山の種類
・ISO ねじ(表記M)--- 一般品(指定や記載が無い場合はこの規格になります)
・JIS ねじ(表記M)---M3〜M5まではピッチが違う(旧jisで古いねじ)
・ウイットねじ(表記W)---ぶねじ(インチ呼称)とも言い、建築、設備等一部で流通
・ユニファイねじ(表記UN)---アメリカねじ(インチ呼称)とも言い表記はUNC(並目)、UNF(細目)

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■ピッチ(山と山の間隔)について
・並目--- 一般品(指定ない場合はこの規格となります)(例M10=p1.5) 
・細目--- 並目より細かい(緩みとめ)(例M10=p1.25)
・極細目--- 細目より更に細かい(緩みとめ)(例M10=p1.0)



■強度と材質:一般的に市販されている商品
・ステンレス品(SUSXM7、SUS304系)---A2-70。
・鋼製SCM435の黒色酸化被膜---12.9T(M20以下)と10.9T(M22〜M39位まで)
・鋼製SCM435のメッキ品---10.9T
・チタン(純チタンTi2・チタン合金)が最近多くなっている。

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●その他用語
・全ネジ(押ボルト)---六角雄ねじ首下から全部ネジが切れているもの。
・半ねじ(中ボルト)---雄ねじで全部ネジが切れていないもの。その長さが半分とは限らない。
・有効ネジ部---ボルトが入る長さ。ネジ入り深さ実寸法、保証寸法。
・不完全ネジ部---完全にネジ山が立ち上がっていない部分。ねじ加工工具の面取り部または食い付き部等によって作られたテーパー状の不完全なねじ部。    
・ローレット---主に丸物の外周にすべり止め目的のギザギザ形状のこと。
・対辺(2面幅)---六角形のまっすぐな所どうしの間(六角レンチのサイズ)



【注意】現品は商品画像と色が異なる場合がございます。

表面処理 呼び 長さ
長さ/呼び M8 M10 M12
15 M8x15 (p=0.75) M10x15 (p=1.0)
20 M8x20 (p=0.75) M10x20 (p=1.0) M12x20 (p=1.5)
25 M8x25 (p=0.75) M10x25 (p=1.0) M12x25 (p=1.5)
30 M8x30 (p=0.75) M10x30 (p=1.0) M12x30 (p=1.5)
35 M8x35 (p=0.75) M10x35 (p=1.0) M12x35 (p=1.5)
40 M8x40 (p=0.75) M10x40 (p=1.0) M12x40 (p=1.5)
45 M8x45 (p=0.75) M10x45 (p=1.0) M12x45 (p=1.5)
50 M10x50 (p=1.0) M12x50 (p=1.5)
55 M12x55 (p=1.5)
60 M12x60 (p=1.5)
65 M12x65 (p=1.5)
70 M12x70 (p=1.5)
75 M12x75 (p=1.5)
80 M12x80 (p=1.5)
85 M12x85 (p=1.5)
90 M12x90 (p=1.5)
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