鋼 10.9 六角穴付きボルト(キャップスクリュー)(日産ねじ製)
鋼 10.9 六角穴付きボルト(キャップスクリュー)(日産ねじ製)
【特長】
六角穴付きボルトは、高強度の締付けが可能で、六角穴をスパナで締めつけるねじです。
円筒形をした頭部の円周にローレット加工(低頭品は別)があり、一般には、キャップスクリューと呼ばれている。
工作機械などで、高強度の締付け必要個所、場所の狭い所、沈め穴などに使用される。
また近年ではメッキ品の充実によりデザイン面での使用も増えています。
【10.9とは】
小数点の左の数字と右の数字がそれぞれボルトの強さを表します。
左の『10』が"100キロまで切れない"という強さを表します。これを「最小引張荷重」といいます。
右の『9』が"100キロの9割→90キロまでは伸びても元に戻る"という強さを表しています(90キロを超えると伸びきって元には戻りません)。
これを「降伏荷重」または「耐力」といいます。
【ねじの呼び(サイズ)】
首下径x首下長さmmです。(長さ=材料から外に出る頭部分は寸法に入れず)
【ねじ山の種類】
・ISO ねじ(表記M)--- 一般品(指定や記載が無い場合はこの規格になります)
・JIS ねじ(表記M)---M3?M5まではピッチが違う(旧jisで古いねじ)
・ウイットねじ(表記W)---ぶねじ(インチ呼称)とも言い、建築、設備等一部で流通
・ユニファイねじ(表記UN)---アメリカねじ(インチ呼称)とも言い表記はUNC(並目)、UNF(細目)
【ピッチ(山と山の間隔)について】
・並目--- 一般品(指定ない場合はこの規格となります)(例M10=p1.5)
・細目--- 並目より細かい(緩みとめ)(例M10=p1.25)
・極細目--- 細目より更に細かい(緩みとめ)(例M10=p1.0)
もっと詳しくはこちらへ
【強度と材質】--- 一般的に市販されている商品
・ステンレス品(SUSXM7、SUS304系)---A2-50?70。
・鋼製SCM435の黒色酸化被膜---強度区分12.9と10.9
・鋼製SCM435のメッキ品---強度区分10.9(※除く装飾メッキ品)
(装飾メッキ品のクロームとニッケルは引っ張り強度のメーカー保証はございません。)
もっと詳しくはこちらへ
●その他用語
・全ネジ(押ボルト)---六角雄ねじ首下から全部ネジが切れているもの。
・半ねじ(中ボルト)---雄ねじで全部ネジが切れていないもの。その長さが半分とは限らない。
・ピッチ---隣り合う、ねじ山とねじ山の間の距離。
・ミルシート---材料証明書のこと。製品に対して適正な材料を使用確認のために提出する書類。
・有効ネジ部---ボルトが入る長さ。ネジ入り深さ実寸法、保証寸法。
・不完全ネジ部---完全にネジ山が立ち上がっていない部分。ねじ加工工具の面取り部、または食い付き部等によって作られたテーパー状の不完全なねじ部。
・胴太---軸太とも言う。半ネジでネジ無し部(胴部、軸部)の径がネジの外径と同じ太さのもの。
・胴細---軸細とも言う。半ネジでネジ無し部(胴部、軸部)の径がネジの外径より細いもの。
・ローレット---主に丸物の外周にすべり止め目的のギザギザ形状のこと。
・対辺(2面幅)---六角形のまっすぐな所どうしの間(六角レンチのサイズ)
【注意】ねじ切り部分の長さはサイズ及びロットにより異なりますため必要に応じて事前又はご注文時に備考欄に条件等あればご記載ください。
(下記 画像及び寸法図等は代表サイズでの記載内容となります)
六角穴付きボルトは、高強度の締付けが可能で、六角穴をスパナで締めつけるねじです。
円筒形をした頭部の円周にローレット加工(低頭品は別)があり、一般には、キャップスクリューと呼ばれている。
工作機械などで、高強度の締付け必要個所、場所の狭い所、沈め穴などに使用される。
また近年ではメッキ品の充実によりデザイン面での使用も増えています。
【10.9とは】
小数点の左の数字と右の数字がそれぞれボルトの強さを表します。
左の『10』が"100キロまで切れない"という強さを表します。これを「最小引張荷重」といいます。
右の『9』が"100キロの9割→90キロまでは伸びても元に戻る"という強さを表しています(90キロを超えると伸びきって元には戻りません)。
これを「降伏荷重」または「耐力」といいます。
【ねじの呼び(サイズ)】
首下径x首下長さmmです。(長さ=材料から外に出る頭部分は寸法に入れず)
【ねじ山の種類】
・ISO ねじ(表記M)--- 一般品(指定や記載が無い場合はこの規格になります)
・JIS ねじ(表記M)---M3?M5まではピッチが違う(旧jisで古いねじ)
・ウイットねじ(表記W)---ぶねじ(インチ呼称)とも言い、建築、設備等一部で流通
・ユニファイねじ(表記UN)---アメリカねじ(インチ呼称)とも言い表記はUNC(並目)、UNF(細目)
【ピッチ(山と山の間隔)について】
・並目--- 一般品(指定ない場合はこの規格となります)(例M10=p1.5)
・細目--- 並目より細かい(緩みとめ)(例M10=p1.25)
・極細目--- 細目より更に細かい(緩みとめ)(例M10=p1.0)
もっと詳しくはこちらへ
【強度と材質】--- 一般的に市販されている商品
・ステンレス品(SUSXM7、SUS304系)---A2-50?70。
・鋼製SCM435の黒色酸化被膜---強度区分12.9と10.9
・鋼製SCM435のメッキ品---強度区分10.9(※除く装飾メッキ品)
(装飾メッキ品のクロームとニッケルは引っ張り強度のメーカー保証はございません。)
もっと詳しくはこちらへ
●その他用語
・全ネジ(押ボルト)---六角雄ねじ首下から全部ネジが切れているもの。
・半ねじ(中ボルト)---雄ねじで全部ネジが切れていないもの。その長さが半分とは限らない。
・ピッチ---隣り合う、ねじ山とねじ山の間の距離。
・ミルシート---材料証明書のこと。製品に対して適正な材料を使用確認のために提出する書類。
・有効ネジ部---ボルトが入る長さ。ネジ入り深さ実寸法、保証寸法。
・不完全ネジ部---完全にネジ山が立ち上がっていない部分。ねじ加工工具の面取り部、または食い付き部等によって作られたテーパー状の不完全なねじ部。
・胴太---軸太とも言う。半ネジでネジ無し部(胴部、軸部)の径がネジの外径と同じ太さのもの。
・胴細---軸細とも言う。半ネジでネジ無し部(胴部、軸部)の径がネジの外径より細いもの。
・ローレット---主に丸物の外周にすべり止め目的のギザギザ形状のこと。
・対辺(2面幅)---六角形のまっすぐな所どうしの間(六角レンチのサイズ)
【注意】ねじ切り部分の長さはサイズ及びロットにより異なりますため必要に応じて事前又はご注文時に備考欄に条件等あればご記載ください。
(下記 画像及び寸法図等は代表サイズでの記載内容となります)
【注意】現品は商品画像と色が異なる場合がございます。