■強度区分記号 A2-70とは■
A2-70（ステンレス鋼製の場合）とは、
Ａ：オーステナイト系ステンレス鋼を示します。
２：化学組成の区分（グループ）を示します。
70：強度レベルを表し、700Ｎ(71.4Kgf)/mm2の引張り強さを示します。


●一般流通品のA2-70のねじ品に使用するナットや座金の内、ナットが輸入品で一部ありますが、ねじ単体でA2-70の強度区分を保証している為、一般的には通常のステンレスナットを使用されるケースが多いようです。（一般使用上、特に問題はございません。）


■特長■
皿頭形状で、取付け時に部材と面一となるため出っ張りが気になる所に使用します。
部材と面一にするため、材料に皿形状のザグリ加工が必要です。

■頭部寸法■
呼びの2倍です（M4の場合8mm）、皿角度は90度です。

■寸法■
ねじ径ｘ全長mmです。

※皿頭の穴は、十字穴、プラス（＋）ドライバーで締め付けるタイプです。