■特長■
ステンレス製で先端がとがった1種Ａ形のタッピン(タッピング)ねじの六角アプセット頭形状です。
ステンレス鋼なので耐食性、耐熱性に優れています。
タッピンねじとは、相手材（主に鋼材）に下穴を開けた所に、ねじ自らねじ立てをしながら締め付けを行うねじで、ねじ立て作業の手間を省き、ねじにガタつきがない為、ゆるみにくいのが特長です。
下穴の寸法は、材質や板厚等により作業性を重視すると大きめに締め付け強さを重視の場合は小さめの穴サイズとなります。

■用途■
薄鋼板(1.2mm以下に最適)、ハードボード、木材、石綿等

■頭部■
頭部は十字穴と六角形のため両方の工具を使える便利さがあり、＋ドライバー、メガネレンチ、スパナ、ボックスレンチ等での締付けができます。

■寸法■
サイズはねじ径ｘ首下長さmmです。（全長ではありません。）

◆形状■
１種(A形)はピッチが最も荒く先端部まで尖り、先端までネジ山が立っています。
先端の尖っている部分は穴のセンターの位置決め用のガイドと喰いつきを助ける役割があります。
１種は呼び径に対しオーバーサイズ（呼び径より太い）です。


タッピンねじの特徴についてはこちらをご参照ください。